驚異の新種ギターロックバンド「ニアフレンズ」インタビュー
数々のフェスやサーキットイベントに出演されている大阪の若手バンド、ニアフレンズ。
精力的に活動している彼らは、2017年12月20日に3rd single「spread spirit」のリリース。
レコ発直前に、今回の作品に込めた思いや、バンドのこれからについての思いをインタビューさせていただきました。
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応援してくださっている方への思い
―――応援してくださっている方への思いをお願いします。
篤:いつもお世話になっております。
いつも本当にありがとうございます。
最近になってあらためて俺は1人で生きてるんじゃないなぁと、1人でバンドしてるんじゃないなぁと思います。
今回のCDを作る過程で、もっかい思い出したというか。
例えばMCとかでも「あなたたちが居ないと成り立たないです」とかいうバンドなんて腐るほどいるし、聞き飽きたかもしれんけども、ほんまに思ってる人もおるというか、俺自身が本当に思えてきたというか。
バンドだけでも無理やし、俺1人でも無理やし、逆に言ったら供給(バンド)がなかったら需要(ファン)も成り立たへんけど、お互い歩み寄った上ででき上がってるというか、自分が頑張ってるのはもちろんやけど、ちゃんと向こう(ファン)も頑張ってくれてる上で、俺らは今ちゃんとできてるんやなっていうことが本当にやっと思えてきたというか。
軽い言葉じゃなくてほんまに「ありがとう」とか「おはよう」「おやすみ」とか、そういう当たり前の言葉を言うのが、一番大変やなって最近すごい思うようになりましたね。
一番簡単に言えるけど、一番伝えるのが難しかったり、それをやっと少しずつ理解できてきたと思います。
俺、「お客さん」とか「ファン」って言うの嫌なんです。
純粋に「人」だと思っているので、その人たちに対して固有名詞をつけることもできないし、本当であれば名前を呼びたい。
俺たちの音楽を必要としてくれたり、好きでいてくれたりすることに対して今回の音源で「ありがとう」という恩返しの気持ちも全部込められたなと思います。
それに対しても俺は作らせてくれて「ありがとう」と今回作ってやっと思えましたね。
大河:まあ第一に本当に「ありがとう」しかない。
結構何回もライブに来てくれる人が多くて、毎回差し入れを持って来てくれたりとか、ほんでそれが面白かったりするんで(笑)。
―――面白い(笑)。
大河:僕らTwitterもそうやけど面白いっていうイメージがついてるみたいで、お客さんも面白い方が多くて(笑)。
篤:差し入れでも俺にハムくれたり(笑)。
ハムってそのコンビニとかで売ってる3枚入りとかのやつですよ(笑)。
大河:1回キノコもらったよな(笑)。
空志:なんかそれぞれをイメージしたキノコを持って来てくれたんですよ。
大河:僕しいたけもらいました。
篤:俺エリンギやったかな。
空志:俺なんかホワイトマッシュルーム。
全員:(笑)。
空志:こっちも楽しめるというか、しゃべってて楽しい。
篤:なんか人間らしい人間が集まってくるというか、俺たちが人間らしい人間なので。
逆にそれを求めてるというか、いいと思ったものを良いと言ってくれるし、アカンかったもんはアカンと言ってくれるし、それが一番いい。
空志:あるお客さんが友達に「いいバンドいるからみて!」とか「一緒に行こう!」って俺たちのことを言ってくれたりすることが結構増えてきていたり、そういう話を聞いたりすることも増えてきて、その点ですごくありがたいなと思います。
誰かが「いいよ!」って言ってくれてることに対してそれに恥じない、いいライブができるように頑張ります。
篤:なんの話やねん(笑)!
空志:えっなんで(笑)?
大河:(笑)。
―――いいライブをすることが恩返しだと思っているということですよね!
空志:そうです、そうです。
―――いいお話がたくさん聞けてよかったです!
今回はありがとうございました。
全員:ありがとうございました!
ニアフレンズ 3rd single リリースイベント「ガシンショウタン」
https://www.youtube.com/watch?v=WwxEPNLOAwY
最後に
個性的でユニークなメンバーの方々でしたが、音楽に対しての真剣な気持ちや、周りの方に対する熱い思いがたくさん聞けました。
「思いを曲にするのが仕事」だとボーカルの篤さんはおっしゃっていたとおり、今回の3rd single「spread spirit」ではそれが伝わってくる作品になっていると思います。
今後の活動からも目を離せません!
今回はありがとうございました。
ライタープロフィール
フェス大好き女子
今江瑞希
中学時代に親友に聞かされたBUMP OF CHICKENにハマりまくり音楽に目覚める。
高校時代の先輩にメロコアの世界へと導かれまんまと心酔。
当時付き合っていた彼氏の影響をモロに受け当時から現在まで10-FEETの大ファンに。
毎日ウィッグとにらめっこした美容師時代を卒業し現在はスタジオ、ライブハウス、ブライダル音響のスタッフとなり毎日新しいバンドを探し漁る毎日。
年中フェスとライブに出回っているのにもかかわらずツーステができないポンコツキッズです。